《な行》
ないかくちょうさぶ【内閣調査部】
- セカンドインパクト後の各省庁の改編の折りに内閣調査室より移行された。秘密警察や特別高等警察と同種の組織。
- 加持さんも所属している。
ないばつてき【内罰的】
- 思うようにならないことや困ったことが生じた時、自分の責任と考える傾向。自罰的ともいう。
ないぶでんげん【内部電源】
- 単独行動を行う物体の内部に備えられた蓄電池又は発電装置のこと。
- アンビリカルケーブルからの電力供給が絶たれた状態のEVAにおけるエネルギー源。容量はそれなりにあるのだが、いかんせんEVAの使用電力があまりに大きい為、高機動モードで1分、ゲイン利用で約5分、生命維持モードでも約16時間が限度である。
なつのたいよう【夏の太陽】
- 書道の作品。セカンドインパクトで地軸が曲がったこの世界に季節は存在しないが、夏と書かれている。
ななごーしきじそうたれんそうろけっとはっしゃき【75式自走多連装ロケット発射機】
- 73式装甲車の車体に、30連装130mmロケット発射機を据え付けたもの。
- それなりに面制圧力はあるのだが、いかんせん使用できるロケットが130mmでは将来性に不安が残るのと、なにより再装填を人力で行わねばならないため順次MLRSに切り替わる予定。
ななよんしきせんしゃ【74式戦車】
- 1974年に制式化された日本のMBT。当時としては画期的な技術を色々と採用しており、視察に訪れた各国の武官をして「暗闇で走行しながら射撃が出来る!」と驚きの声をあげさせた。105mm砲搭載。総生産数873台
- 2015年においては配備数も大幅に減っているため、従来は小隊長車のみに付けられていた赤外線照準オプションが全車両に付けられている。
にじゅうらせん【二重螺旋】
- 1953年にワトソンとクリックが発見したDNAの構造。
- 「ロンギヌスの槍」の形状。
- 夏の劇場版で最も金がかかっていると一部で噂のスタッフロールの形状。
にちべいあんぜんほしょうじょうやく【日米安全保障条約】
- サンフランシスコ平和条約の締結と同時に日米間で取り交わされた(事実上の)軍事条約。
- 1960年の改訂の際に10年後の1970年の更新以降は自動更新となったが、2000年のセカンドインパクト発生のためバレンタイン休戦臨時条約による国連主導のいわゆるバレンタイン平和体制が発足したことで復活の必要性が薄れ、在日米軍は撤退し、現在(2015年)に至っている。
にほんじゅうかがくこうぎょうきょうどうたい【日本重化学工業共同体】
- J.A.の製造元。
- 国内の製造業の保護の為に政府の肝いりで設立された一種の国策会社と考えられる。
- 日本重化学工業株式会社(実在。本社:東京、資本金:68億円、代表取締役社長:小嶋 卯)との関連は不明。
にゅーろん【ニューロン】
- 神経系の活動の基本的な単位で、樹状突起と軸索突起までを含めた神経細胞(nerve cell)の全体をいい、神経元とも言われる。ニューロンの形や突起の長さや数は、細胞の種類によって様々であり軸索突起の人体で最長のものは1m以上にもなる。
……ねっとわーく【ニューロンネットワーク】
- 人の脳内における記憶素子、ニューロンのつながりのこと。
- ニューロンとニューロンのシナプスによる結合。
にりつはいはん【二律背反】
- 双価性。一つの物事について、二つの互いに対照的な矛盾した感情を持ち、動揺、躊躇する精神状態のこと。
- 第壱拾八話英語サブタイトル "AMBIVALENCE" の訳語。
ねおぱんよんひゃく【ネオパン400】
- 富士フィルム製モノクロフィルム。ISO感度400で高感度だが粒子は荒い。
- EVA参号機の空輸に際し用いられた輸送機のコールサイン。
ねつぼうちょう【熱膨張】
- 熱を加えた物体の体積が増えること。
- 気体の状態では気体の体積V(l)は絶対温度T(K)に比例する((c)1787/シャルル/仏)。
ねぶかわ【根府川】
- 東海道線のよく風で電車の止まる鉄橋のある所。
- 2015年現在は海の底。
ねるふ【NERV/ネルフ】
- 世界各地に支部を持つ、国連直属の非公開組織。特務機関。
- 表向きには使徒の殲滅を目的としているが、究極的には人類補完計画の完遂をその目的としている。
- 本部は第三新東京市地下ジオフロント内。
- 独語で「神経」の意味。
……だいにしぶ【NERV第二支部】
- アメリカ、ネバダ州モハーベ砂漠所在。旧ネバダ原子力実験場「マーキュリー・キャンプ」の跡地にある。
- EVA四号機と共に消滅。
のうは【脳波】
- 神経パルスのこと。
- これが出なくなった状態を脳死という。
のぞみ【のぞみ】
- 洞木ノゾミのネームソース。東京・博多間を結ぶ、東海道・山陽新幹線の最速列車名。使用車種は300系・500系。