えばでONEについて

C.F (c.f@ijk.com)


 このページを作り始めた当初からの作品で、世間的には代表作のようになっている「えばでONE」ですが、更新/連載を休止します。
 今まで、読んでくださった皆さんには申し訳無いのですが、やはり半年以上も新作を書いていない以上、連載と称し期待してもらうわけには行かないと判断しました。
 読者の皆さんには重ねてお詫び申し上げます。

 今までの掲載分に関しては、そのまま掲載を続けることにします。
 05話が全くの中途なのですが、これもそのまま残します。
 もし、この設定を使って、続きや別バージョンを作りたい方がいましたら、是非使ってやってください。

 看板作品を下ろしますが、ページの維持や更新はこれからも行います。
 EVAに対して熱意が冷めたわけではないので、「Oramus Filis」に連なる短編などに関しては書くつもりでいます。


 最後に「えばでONE」について、多少コメントめいたものを。

 「Oramus Filis」のテーマが愛であるのに対して、「えばでONE」に書き込もうと思っていたのは絆でした。
 繋がっている様で切れている様でもある人と人との間について、恋や愛の1歩手前から描いてみたかったのです。
 04話で恋愛を回避したのも、ある意味ではその目標への布石でした。
 しかし、04話を書き始めてから1年経った今では当時の意図を十分描けなくなっています。
 人類補完計画などのEVA本編の理解も異なっていますし、絆や恋愛などと言ったことに関しても同様です。

 ともあれ、今後は短編と評論でEVAに表現していきたいと思っています。
 「絆」と言うテーマに対しても、何らかの結論を示したいですし。








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