Diary 〜04年02月〜

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2月3日(火)

病気部

_ 明日から入院です。

_ よろしく。


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2月5日(木)

今日

_ 午前。小腸造影検査。かなりぐるぐる回されてみた。

_ 昼食後、昨日のガンスリとマリみてをガリレオからダウンロードして。画質はともかく便利になったものだ。


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2月6日(金)

BOOK 成田良吾「バッカーノ! 2001」

_ なんとなく穏やかに。

_ キャラクタの造形がこの作者らしいが、他は結構今までのシリーズから離れていた感じ。

_ 成田良吾「バッカーノ! 2001」【 amazon / bk1


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2月7日(土)

PC Port135-139,445

_ 年明けから一気に減少したPort135-139,445へのスキャンが再び増えている感じ。

BOOK オースン・スコット・カード「第七の封印」

_ さほど説教っぽくない何か。なんとなく「エンド・オブ・デイズ」に結末部分が似ていたような。モチーフが同じだから当然か。

_ ふわふわのもこもこが出ていたのに終盤まで気づかなかった。重要ではない、らしい。

_ オースン・スコット・カード「第七の封印」【 amazon / bk1

GAME ToHeart PSE

_ なんとなく。たまにはやり返すのもいいだろう。という感じで。

_ あかりシナリオをやったのだが、シナリオ終盤での違和感が残る。当然それはあの当時としては斬新だったオリジナル作品をどのように全年齢、それもPS作品として、移植するかという問題にもある。実は今回始めてPSE版をやったのだが、その移植に伴う改変自体はかなり精度の高い質の良いものだと思う。

_ むしろ、今回感じた違和感はたぶんオリジナル作品の97年という時代によるものだろう。そこに感じるのは、表現そのもの物足りなさで、ToHeartの系譜に位置する最近の作品であれば、例えば視点変更であったりとか、そこに関わる二人の大きな文脈での(例えば社会的な、あるいは血縁的な)位置による葛藤の外部化であるとか、そういった技法が使われていてしかるべき場面であろう。だが、そのような技法はほとんど使われず、PL=PCという了解事項に寄り添う形で浩之の心情描写に終始している。

_ この点が、多分最近の作品(といってもほとんど2003年以降はやっていないのだが)を経験した自分としては違和感につながったのだろうか、と思う。

_ それはともかく。

_ ToHeartの魅力は結局シナリオとはあまり関係ないところにあるとも感じる。世界そのものの雰囲気がとても美しいのだ。それは、大きな文脈が存在しないこと(来栖川は大きい背景かもしれないが彼女らの個性のレベルに留まっている)があって、なんらの血縁的束縛も、社会的陰謀もそこには無くて、だからといって例えば「田舎」というようなノスタルジーに訴えたりもしない。この世界の特徴は特徴のないところで、そんな空虚さがとても心地よいのだ。

_ 世界には善も悪もない。そんなニュートラルさは場合によっては批判の対象になりうる。だが、この心地よさは揺るがない。田舎的な素朴さとか、逆に陰謀や暴力に満ち溢れているとか、そういったものへの憧れも確かにある。だが、ToHeart的ニュートラルさにも同時に僕らは惹かれる。Airでのゆるぎない弱さという反動的なもの(それもまた魅力なのだが)でもなく、そんな問題には興味がないと言い切っているかのような世界。そんな世界が良い。


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2月9日(月)

BOOK 沖田雅「先輩とぼく」

_ ためしに色々と詰め込んでみたら、変なところに落ち着いてしまったような雰囲気。電撃だからこんな所かという、妙な納得を得る。

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BOOK 森博嗣「女王の百年密室」

_ 生と死を決めるのは生の側にしかない。

_ 森博嗣「女王の百年密室」【 amazon / bk1

BOOK 森博嗣「そして二人だけになった」

_ しかし一方で、正と異を分けるのは正の側とは限らない。

_ 森博嗣「そして二人だけになった」【 amazon / bk1


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2月11日(水)

病気部

_ 病院で出るエレンタールは妙に濃いなぁと思っていたら。フレーバーなしだったらしい。

_ そりゃ濃いよ。


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2月15日(日)

BOOK アゴタ・クリストフ「悪童日記」「ふたりの証拠」「第三の嘘」

_ 高校時代に図書館で見つけて読んだものの再読。当時から変な作品だと思っていたが、実際に再読してみたら記憶以上に変なものだった。

_ 記憶や記録の信頼性が問われるという意味では西澤保彦の作品にも近いような気もするが、この三作の場合、小説という記憶や記録の形態、すなわち「書かれたもの」の信頼性・虚偽性がメインとなる。何がフィクションなのか。読者の前に展開する文章の、どこまでが「書かれた」「書かれたもの」なのか。

_ 平易で簡潔な文体も良い。読んどけ。

_ アゴタ・クリストフ「悪童日記」【 amazon / bk1
アゴタ・クリストフ「ふたりの証拠」【 amazon / bk1
アゴタ・クリストフ「第三の嘘」【 amazon / bk1

BOOK 新井輝「寝起きの悪い定休日」

_ テキストそのものは嫌いではないな。前シリーズがあるので、それを読んでみても良いかも、ぐらい。

_ 新井輝「寝起きの悪い定休日」【 amazon / bk1

BOOK オリヴァー・サックス「火星の人類学者」

_ 症例というか、人物像という感じで。

_ オリヴァー・サックス「火星の人類学者」【 amazon / bk1

BOOK グレッグ・イーガン「順列都市」

_ グレッグ・イーガン「順列都市 上」【 amazon / bk1
グレッグ・イーガン「順列都市 下」【 amazon / bk1

BOOK グレッグ・イーガン「しあわせの理由」

_ グレッグ・イーガン「しあわせの理由」【 amazon / bk1

BOOK 有栖川有栖「絶叫城殺人事件」

_ 一作目、黒鳥亭殺人事件は形式としても内容としても美しく、良い。

_ 有栖川有栖「絶叫城殺人事件」【 amazon / bk1

BOOK 「アルファ・システムサーガ」

_ あくまでサーガという趣で。純粋にゲーム好きには過剰すぎるかもしれない。

_ 「アルファ・システムサーガ」【 amazon / bk1

BOOK エリック・ガルシア「さらば、愛しき鍵爪」

_ エリック・ガルシア「さらば、愛しき鍵爪」 【 amazon / bk1

BOOK 「ファウスト 2002 Mar」

_ Fateの広告が表4に載ってる時点で終わっている感じだが、滝本と乙一が書いているので買う。

_ なんというか、内輪向けの内輪雑誌という感じで、しかも妙な自信があるものだから気持ちが悪い。一方で、80年生まれ以降限定と言いながら、東氏が菅野ひろゆき氏と「YUNO」で対談していたりする嘘っぽさ。終わってる。大体10代がこんなの買うのか? という気がするし、内容とターゲット購買層は間違ってない事は認めるがが、スローガンだけがずれている。

_ 高校時代、82年生まれの後輩はエヴァは中学受験の頃やっていたと言っていた。某氏は84年生まれの○学生に合宿で「To Heart」をやらせていた。僕らの中学受験は湾岸戦争とナディアだったし、合宿でやったのはPC-9801Nで「同級生」だった。

_ 世代というのは確かにあって、異世代におけるオタク的である事が如何に僕らに不満であったとしてもそれを見るべきだ。滝本と乙一は78年生まれで、だからこそ僕は彼らを読むというのは確かにある。


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+ うっちー 『「自身」→「自信」ですな。』
+ CF 『指摘どうも。修正しました。』


2月16日(月)

IRC ごち語録

_ 某チャンネルの3年分 2MB 7万行のログを食わせて学習させたGhoti語録


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2月17日(火)

マルチエンドの多世界解釈について

_ 適当に巡っていたらマルチエンドの多世界解釈を久しぶりに見かけた。

_ この辺りの話題が、僕らの間でそれなりに活発だった頃、僕も多世界解釈というべき考えで語っていた(こともあった)。もっとも、マルチエンドを迎えるゲームの各ストーリーをそれぞれ個別の世界と考えて、それを多世界解釈と仮に称するとしても、対応するコペンハーゲン的な解釈が別に存在するわけでもない。むしろ、多世界解釈の出自は、多様なそれぞれを統合することが出来ない事による要請であって、それは苦しさ紛れの言い訳のようなもので明確に対立する立場があるわけではない。

_ それはともかく。マルチエンドを迎えるシステムでも多世界解釈が適用不可能なものがある事は指摘しておこう。つまり、多世界解釈における個別の世界はそれぞれが対等な関係でなければならないのであって、それらをメタ的に統合するストーリーやエンディングを内包してはならない。

_ 例えば、「Air」においてDream編での幾つかのエンディングをまとめて多世界解釈として取り扱うことは出来るが、Dream編観鈴エンドとAir編の一部分を多世界的に解釈することはできない。また、プリズマティカリゼーションでの各キャラクタのストーリーラインは多世界的に解釈できるであろうが、ストーリー内での循環は無理である。つまり、初期条件が違うもの、別の世界を引き継いでいるものをひとまとめにすることは出来ない。

_ また、他世界解釈が可能な部分であっても、その部分が全体に対して持つ機能は多様である。

_ 元長柾木の幾つかの作品(「フロレアール」「未来にキスを」「ラストオーダー」など)は、多世界解釈可能な個別のストーリーを「登場人物による試行」として捉えている。つまり、個別ストーリーは何らかのゴールを探るためのものであって、それ単体で完結するものではない。個別のストーリーを一通り終わった後に提示される結論部をもって始めて個別のストーリーが体系立てられる。

_ これらの元長作品は、結論部で提示されるものを重視する限りにおいて、一つの論文のようなものであるといえる。「フロレアール」などは「試行」に当たる個別のストーリーも多少の相互関係を持っていて、厳密に独立したサンプルではない。これもまた論文という形式の中で見受けられうることである。

_ 「Air」も上述した元長作品と同様の構造を持っている。ただし、「Air」では個別のストーリーは「登場人物による試行」ではなく「千の夏」のサンプルとして機能している。往人は彼の母親をはじめとする人々の代表として存在していて、幾度も繰り返された夏の象徴としての3つのストーリーなのである。

_ (続く。かも知れない)


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2月19日(木)

PC Port135-139,445 定点観測

_ 先週の週間MS Security以来、またBlock数が増えてます

Wiredな俺

_ 経鼻栄養の管が入ったので、点滴2本、鼻管、イヤホンに繋がれながら、ノートPCを使ってみる。すごくWiredな俺。


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2月20日(金)

BOOK 新刊文庫購入予定

_ 03/10 谷川流「学校を出よう!(4)Final Destination」電撃文庫
03/16 森博嗣「今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVET 0PARACHUTE」講談社文庫

BOOK 新刊コミックス購入予定

_ 02/23 幸村誠「プラネテス(4)」講談社
02/25 今野緒雪「マリア様がみてる(1)」集英社
02/27 相田裕「GUNSLINGER GIRL(3)」メディアワークス
03/01 丸川トモヒロ「成恵の世界(6)」角川書店
03/24 新井理恵「子供達をせめないで(1)」幻冬舎
03/24 新井理恵「子供達をせめないで(2)」幻冬舎

BOOK 古本調達

_ 加納朋子「魔法飛行」
加納朋子「月曜日の水玉模様」
加納朋子「掌の中の小鳥」
加納朋子「いちばん初めにあった海」
森博嗣「スカイ・クロラ」
有栖川有栖「暗い宿」
有栖川有栖「月光ゲーム」
有栖川有栖「孤島パズル」
小川一水「群青神殿」
神林長平「蒼いくちづけ」
神林長平「宇宙探査機迷惑一番」
神林長平「敵は海賊・猫たちの饗宴」
神林長平「敵は海賊・海賊版」
神林長平「敵は海賊・海賊課の一日」
神林長平「ライトジーンの遺産」
オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」
オースン・スコット・カード「反逆の星」
オリヴァー・サックス「レナードの朝」
ロバート・ソウヤー「フレームシフト」

BOOK 神林長平「天国にそっくりな星」

_ テーマ的には見慣れているかな、という感じで。キャラクタの造形がメインなんだろうな。

_ あとは、元長柾木が解説を書いているとか。

_ 神林長平「天国にそっくりな星」【 amazon / bk1

BOOK 小川一水「追伸・こちら特別配達課」

_ 小川一水「追伸・こちら特別配達課」【 amazon / bk1

nDiary yaschedule.rb

_ yet another というほどではないか。単なるpatch。

_ yaschedule.rb.diff


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2月21日(土)

nDiary yaversion.rb

_ 単なるpatchというレベルを超えているような気がするけれど。自分の都合の良いようにいじっただけ。

_ yaversion.rb.diff

nDiary ちょっといじる

_ そういうわけでscheduleとversionのPluginをいじってみた。

_ スケジュールは編集環境もサーバもFreeBSD4なのに、なぜかHTMLはSJISに(歴史的経緯もあって)しているので、そこを吸収してくれない部分だけ修正。これってnDiary本体がPluginを呼ぶときにやることかなぁ。

_ versionは手で書いておけばいいんだけど、nDiaryはともかくrubyはportupgradeでさくっと上がる可能性があるから。

BOOK 定金伸治「ジハード 6 主よ一握りの憐れみを」

_ 終了。なんとなく最初の数冊のほうが面白かったかな。終わらせるために終わらせたという感じが。

_ 定金伸治「ジハード 6 主よ一握りの憐れみを」【 amazon / bk1

BOOK 「散歩の達人 3月号」

_ 半分暇つぶしに。

_ 南武線とか、汐留とかぐらいは行かないとねぇ。

今日

_ 深夜差し換えをした所が、朝には既に腫れていたので、再度差し換え。今回のはせめて月曜まで持つと良いんだが。


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2月23日(月)

今日

_ エレンタールが3パックになる。栄養剤の点滴量も減って、プレドニンの服薬量も減る(かも)らしいので多少期待してみる。

最近の写真

_ 整理した。2004/02/01, 2004/02/08, 2004/02/11

マルチエンドの多世界解釈について

_ (承前)

_ 「この少女は救った。では、別の少女はどうなったのか」

_ マルチエンドを迎えるゲームにおける多世界解釈の出自、あるいはその要請の由来は少なからずこのような疑問(あるいは罪悪感)にある場合が存在する。このような疑問や罪悪感は「To Heart」や「Kanon」に代表される「ヒロインを癒すストーリー」から当然現れるものであった。

_ 真琴を選ばなければ、彼女はただの家出少女になり、選ばれなかった栞はドラマ好きの病弱少女で、香里とは何の関係もない。個別のストーリーラインで与えられる情報から判断する限り、狐の変わり身とか死病とかは、そのストーリーの世界にはない。

_ 多世界解釈を採用するならば、個別のストーリーラインを別個の世界として捉える事が可能である。そうしてPLは多少の安堵を得る。栞は死ななくなり、彼女を「選ばなかった」選択の責任からPLは逃れる。

_ だが、それでいいのか。それは欺瞞ではないのか。

_ (続く。かも知れない)


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+ CF 『こめんとてすと』


2月24日(火)

本気と教養について

_ コメントだと長くなりそうだったので、こっちで。ほとんど自分語りだ。

_ 同級生といえば、なぜか田中美沙が人気があって、黒川さとみ派だった僕は当然ながらその些細な相違点をめぐって儀式的な議論を行ったものだが。

_ それはともかく。

_ 僕がアニメキャラ(のようなもの)に正しく「本気で恋」したのは、2年前ぐらい前からの惣流・アスカ・ラングレーであって、それ以前の黒川さとみとか神岸あかりとか天野美汐とかには、そこまでの感情はなかった。

_ アスカにかなり本気で恋をして気づいたのは、僕にとって彼女が「この世界」に存在する必要は全然ないし、彼女が存在する「あの世界」に僕が関与する必要もなく、むしろ「あの世界」と「この世界」が決定的に断絶している事が重要だということだ。

_ つまり、彼女が存在すると信じる事自体が、僕にとって価値があるという事だ。彼女が「どのようであるか」は属性という見地からは重要ではあるのだけど、それ以上に彼女が存在すると「信じるかどうか」が重要になる。

_ もっとも、僕のこの態度が一般的ではないのは確かで、多分に文学部時代の影響、特に近代哲学での神に関する思弁、に影響を受けていることは明白なのだけど。だから、僕の「本気の恋」は、キャラクタへの偏向よりも宗教における信仰に近いし、一般的な「アニメキャラに恋する」には遠いだろう。

_ だが、そういう偏った「本気の恋」をしながら、同時により一般的な形での「好きなキャラクタへの萌え」を僕は語ることができる。それはある種の教養と訓練から得られる文法に従って、好みを語るための技術を僕が持ち合わせているからで、そういう意味で確かに「教養」は立ち現れている。

_ その種の「教養」は現状貧相なものだろうか。「教養体系」としては貧相だろう。そのような体系の典型例は「東浩紀」的な「ファウスト」的な体系で、それは先日批判したような気持ち悪さとプロバガンダに捕らわれている。それは体系のための体系であり、実体と乖離している。

_ そして、僕や僕に近しい友人が何かを語る際に依拠している教養は、「コミケ」的な何かや「エヴァ世代」的な何かであって、それらもまた一つの体系であり、それなりに有用ではある。だが、問題となる「教養」運動の全体を含むものではない。

_ ある一つの「教養体系」なんてものを、この「教養」運動における一般的なシステムとして確立すること自体が無理がある。もちろん、それを個人や一定の集団の中で構築する事はそれなりに有用であるし、そのような一定範囲で共通する「教養体系」を構築する事は、運動における当然の帰結ではある。

nDiary nBoard

_ nBoard-0.0.3を導入。また例によって適当に手を加えて。

_ やったこと。

  • readme.txt に従って導入。
  • /diary/ の .htaccess に XBitHack Full を書く。
  • /diary/nboard/ の .htaccess で Options +ExecCGI して nboard.rb を SetHandler cgi-script する。
  • ローカルにある生成&転送スクリプトで chmod ug+x *html した上で、転送時の rsync を -p 付きで行うようにする。

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+ CF 『テストその2』


2月25日(水)

今日

_ プレドニンは30mgへ。夕食後特に問題がなければ、夜間EDを3本。

BOOK 古本調達

_ 乙一「天帝妖狐」
乙一「夏と花火と私の死体」
有栖川有栖「マレー鉄道の謎」
有栖川有栖「作家小説」
有栖川有栖「白い兎が逃げる」
有栖川有栖「新本格猛虎会の冒険」
有栖川有栖「幽霊刑事」
オースン・スコット・カード「エンダーズ・シャドウ(上)」
森博嗣「工学部・水柿助教授の日常」
新井輝「貴方に言えない日曜日」
新井輝「少女がくれた木曜日」
新井輝「あの娘を信じる金曜日」
新井輝「二人で見つめる土曜日」
西澤保彦「ファンタズム-PHANTASM-」

_ 買いすぎ?

BOOK オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」

_ オースン・スコット・カード「エンダーのゲーム」【 amazon / bk1

BOOK 有栖川有栖「暗い宿」

_ 短編集。これといって目立つのがないのが良いのか悪いのか。「宿」をテーマにしているので、そこは良いのだけど、それと不可分の「旅」がちょっと弱い感じ。

_ 有栖川有栖「暗い宿」【 amazon / bk1


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+ 入江 『CFちんは夜間はEDなのか…』
+ CF 『まぁレガシーデバイスのほうは別にね。使わないし。』


2月26日(木)

BOOK 加納朋子「魔法飛行」

_ メッセージングというテーマが90年代初期の今となっては古臭すぎもなく、かといって懐かしくないわけでもなくという時代背景にうまく合致して読めて良い。謎解き章でもある「ハロー・エンデバー」は、謎解きという部分を除くと少々薄くなってしまうのだけど、最上か。

_ なんとなく谷山浩子「銀河通信」を思い出すのは、ありがちだろうか。

_ 加納朋子「魔法飛行」【 amazon / bk1

BOOK 飛田甲「幽霊には微笑みを、生者には花束を」

_ 後半急ぎすぎかなという構成バランスの悪さは感じるものの、この種のお話としてはオーソドックスにまとまっていて、それなりに良い。

_ 飛田甲「幽霊には微笑みを、生者には花束を」【 amazon / bk1

BOOK 木村航「ぺとぺとさん」

_ 群像劇・小ストーリー連作という枠の前半部分はすごく良くて、逆に後半のエピソードが今ひとつ見えにくい感じ。特に大きなイベントもない小ストーリー連作をもっと読みたいかなという気分。

_ 木村航「ぺとぺとさん」【 amazon / bk1

BOOK 友野翔「ウロボロス・サイクロン1 うろうろするな冒険者!」

_ 「ファイブリア」シリーズみたいのを期待して買ったのだが、まぁその通りという感じで。

_ しかし、最近のライトノベル作家に比べると友野も古く(?)なったものだ。

_ 友野翔「ウロボロス・サイクロン1 うろうろするな冒険者!」【 amazon / bk1


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2月27日(金)

昨日

_ 仕事関係の知り合い(というか先方担当者)が見舞いに来てくれる。といっても、鉄道ダイヤ情報とRM MODELSを持ってきてくれる感じで。

_ 一昨日は部の同僚な人々が来て、手土産は先日のファミ通文庫x2とファンタジアだったりもしつつ。

_ ともあれ、ありがとうございました。

BOOK 小川一水「群青神殿」

_ 小川一水的といえば確かにそうなんだろうけど、なんとなく今一つ感が。ハードな部分とライトな部分のバランスが微妙。このバランスの微妙感はソノラマというメディア自体にも感じないこともない。

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BOOK 有栖川有栖「月光ゲーム Yの悲劇'88」

_ 有栖川有栖のデビュー長編なのだが、何度もリライトされた重みとデビュー作特有の若さが混在してる。「推理作家・有栖川有栖」のシリーズの近作に比べれば切れ自体は劣るが、「学生・有栖川有栖」の人物像そのものは魅力的だ。

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RAIL ジオラマキャラクターズ

_ To Heart&こみパのNサイズフィギュア。くわね氏から聞いていたのだけど、もう出てたのか。買うしかない?

_ 街並みコレクションもそろそろ出るので、とたんにレイアウト製作のやる気が復活してきた。


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2月28日(土)

BOOK 有栖川有栖「孤島パズル」

_ 懐かしの孤島ものという雰囲気。

_ 一時この種の雰囲気がギャルゲーでも流行ったような……。

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BOOK 神林長平「ライトジーンの遺産」

_ この雰囲気は嫌いではない。ありがちなちょっと良い話の「ヤーンの声」はそれでも良い話だ。

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2月29日(日)

今日

_ 「四季」の愛蔵版がbk1に出ていたので入手。既刊3冊はきゃらっと氏に譲る。

_ くわね氏、then-d氏、うっちー氏が来た。そして本が追加された。

BOOK 神林長平「敵は海賊・海賊版」

_ 神林長平「敵は海賊・海賊版」【 amazon / bk1

BOOK 神林長平「蒼いくちづけ」

_ 神林長平「蒼いくちづけ」【 amazon / bk1

BOOK 幸村誠「プラネテス 4」

_ 強さが増している。

_ 要するにテクノロジーに対する愛の優位性という事か。あるいはみんなエゴイストだけどみんな仲間。そんなもんといえばそんなもんだ。

_ 幸村誠「プラネテス 4」【 amazon / bk1

BOOK 相田裕「GUNSLINGER GIRL 3」

_ トリエラとアンジェが多くて良いな。

_ 好意を受ける資格とかそういうのがある。多分それはフェアかどうかという事に関わっていて、つまり彼女たちのプライドの問題になる。その辺が僕にとって羨ましくもあり、好ましいところ。

_ 相田裕「GUNSLINGER GIRL 3」【 amazon / bk1

BOOK 丸川トモヒロ「成恵の世界 6」

_ 丸川トモヒロ「成恵の世界 6」【 amazon / bk1

BOOK 長沢智「マリア様がみてる 1」

_ 長沢智「マリア様がみてる 1」【 amazon / bk1


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