Diary 〜06年02月〜

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2月2日(木)

今日〜寝過ごし・怪 四谷怪談

_ 寝過ごした。品川・大崎・新宿で走って乗り継いで何とか。昼に新宿駅で人と会ったりもしたので、妙に歩いたり走ったりした一日だった。

_ 怪 〜ayakashi〜の四谷怪談が最終回。ラストの10分ぐらいは脚本の小中千昭節が。

BOOK 宮崎正勝「海からの世界史」

_ 主に大航海時代Online参考書として。書名の通り海洋交易のテーマ史。地域や集団を中心に書かれているので、章毎に年表的には前後して少々読みにくいが、全体としては読みやすく、面白かった。良作。

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BOOK 御影英路「神栖麗奈は此処に散る」

_ 黒話。黒話ゆえのくどさはあるが、前作からの構成自体は自己の存在証明とか同一性とかを語る語り口としては結構良かったように思う。

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2月4日(土)

今日〜歯医者・大航海時代

_ 今日も歯医者。一気に4本7箇所治療したとかで2時間コース。疲れた。品川駅内で新刊を調達して帰る。

_ 帰宅後は大海戦期間中の大航海時代Online。砲を北海で製造して、戦場のアテネまで輸送。開戦直後には売切れてしまったので、ロンドンに戻って終了。

BOOK 海野蛍「めもり星人」

_ 記憶・信念・認識とかがキーワードのSFコミック。古今の名言を引用し、年齢1万4千歳、主食はニコチンのメモリ星人みーむと、UFOを見た少年や存在しなかったはず少女を主人公とする連作作品。

_ 某所にてエマノンを思い起こさせるとして紹介されていたので読んでみた。激しく良作である。各エピソードのタイトルは著名なSF作品からとられていたり。なお解説はカジシン。

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BOOK 熊倉隆敏「もっけ 5」

_ 各巻ラストのエピソードは毎回ちょっと良い話っぽいが今回の「カマイタチ」もそんな感じ。人の傍にありながら人との馴れ合いを許さない人外の存在についてとか。

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BOOK 田中メカ「セーラー服にお願い! 3」

_ 恋愛の障害を生死の境に持たせるのが得意だな。「お迎えです」の時もそうだったけど。

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BOOK 熊谷雅人「ネクラ少女は黒魔法で恋をする」

_ タイトルそのまま。そのままの割には全体の雰囲気は明るめで、その辺含めて良かった。

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2月5日(日)

今日〜大船駅笠間口・DD51北海道

_ 週末のうちに用達しておきたいものがあったので大船。開業したばかりの北改札・笠間口・Dila大船を眺める。大船なので小規模ではあるが、書店やファーストフードもあり湘南新宿ラインからの乗換えなどで使えそう。

_ 今週、バー銀座パノラマに行く予定なので、同行する予定の人のトワイライトエクスプレス牽引用にTOMIXのDD51北海道を入手。

MOVIE 「カミュなんて知らない

_ 先週、then-dさんの紹介で見に行ったので今更ながらに感想。内容については例によってリンク先参照ということで。

_ 一つには、映画作りという作業が大量の人が必要な作業である(俳優の数だけでもかなりの数だ)ってことを再確認した。哲学にせよ批評にせよ、作業そのものは孤独で個人で完結するものであるので。(だからこそ研究室なり同人なりが出てくるのだが)

_ 後は色々雑多な話だが、物語を把握する方向性が趣味によって大いに歪められているな、とか。ユカリと松川の屋上のシーンでONEとかsense offで繰り返された「不在」のモチーフを思い出したり、ラストの殺人場面シーンは間違いなく叙述トリックだろと思ったりとか。

BOOK 山本弘「まだ見ぬ冬の悲しみも」

_ SF短編集。SFとして素直に面白いのは口にするだけで人々を殺す言葉を手に入れた詩人の話「メデューサの呪文」であるが、しかし趣味人として(というかオタクとして)、色々と思うところあるのは「シュレディンガーのチョコパフェ」であろう。

_ 読んどけ。

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BOOK 櫂末高彰「学校の階段」

_ 高校校内の階段を走りタイムを競う部活「階段部」での青春もの。普通に階段を走り回る青春ものにすれば良いのに、主人公が従姉4人と同居しているという設定は何なんだろう。そこを除けば良い作品だった。

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2月11日(土)

今日〜しょんぼりサタデー・3月の会

_ ハッピーマンデーならざるしょんぼりサタデー、らしい。祝日なので歯医者は一回休み。家で10日新刊のラノベを読み漁る。

_ 今年の3月の会は3/4〜5にやります。要領は去年と同じです。後ほどメールしますがIRCなどで参加表明していただけるとありがたげ。

BOOK 桜庭一樹「荒野の恋 第二部」

_ 桜庭一樹は相変わらず強力だ。三部作でラノベレーベルで出ているが、単行本でまとめれば普通に文芸作品だ。もっともラノベのほうが売れるのかもしれないけど。

「でも、なんでもかんでも、うまくはやれないよな」
「……」
「うん。やれないんだ。結局」

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BOOK 佐藤了「私のKnightになってよね!」

_ なんとなくツンデレっぽい雰囲気を醸しているが、可もなく不可もなくといった感じ。もう一捻りしてほしいところ。

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BOOK 三津田信三「シェルター 終末の殺人」

_ 何重かに構成された密室もの。面白いのではあるが、2度は読めない落ちだった。

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BOOK 長沢智「マリア様がみてる」

_ 蓉子のエピソードは割愛? 今回のイベントではあれが一番重要な気がしていたのだが。

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BOOK 吉富昭仁「BLUE DROP」

_ 終末の過ごし方、タイプの話? でもないか。結構好き。

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BOOK ロバート・J・ソウヤー「ハイブリッド 新種」

_ SFらしい法螺ではあろうと思うのだが、それならそれで説教を抑えて法螺に終始すればいいように思う。そのへんが「ラノベっぽい」と言われるところなのだろうが。

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2月12日(日)

今日〜都産貿・徒歩部

_ 都産貿集中日だったので浜松町。その後、浜松町〜大門〜愛宕山〜神谷町〜霞ヶ関〜皇居〜大手町と移動。写真( ここ / mixi )

EVENT 「Best of Valentine」「BrightSeason2006」

_ マリみてはまだまだ地力があるなという感じ。BSはいつも通り。前回サンクリでの入手物とあわせてリスト。

CANDYFORCE「progress.」
ドム御一行「BLACK ROSE STRIKES BACK」
ドム御一行「Previous to Valentine」
羽根屋根「Fragrant Olive」
羽根屋根「いつかはいつだろう」
宇宙猫軍団「Cherry KISS!」
宇宙猫軍団「空を見上げた」
まじっく・すくえあ「笙子ちゃんAttack!」
まじっく・すくえあ「新聞部物語」
リリィと葉月「愛してるぜナナ」
リリィと葉月「MY BEST FRIEND」
うさぎや・ゆ〜のす通信「カフェ・ド・裏庭」
BONANZA「copy rose」
BONANZA「カウンタークロスルーム」
BONANZA「桜」
BONANZA「So What?」
BONANZA「Mellow Yellow」
Under Ground Company「Your First Name」
Under Ground Company「The Gift of the Magi」
Under Ground Company「CHOCOLAT SUGRE」
イマココ「バクレツハナタレ」
リリアン発明部「リリアン発明部 ただいま発明中!!」

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2月14日(火)

今日〜キーボード

_ U100のキーボードの調子が悪いので「N」キーをはずして色々いじっていたら、悪化させてしまった。近所のコンビニで瞬着を買ってきて適当にごまかしたが、どこかのタイミングで修理に出さないと。米国からの通販で英語キーボードを取れるみたいなので、メーカー保障切れたらこっちでもいいかも。

_ 英語キーボードと言えば「コデラノブログ」より「致命的欠陥」。とりあえず、小指が短い人というのを自分以外では初めて発見した。私の場合は小指に力がかけられないので届く届かない以前に使わないので、この記事での英語キーボードの必然性は該当しない。ただ、「使わない=実質8本でキータイプする」のでU100のように横幅の小さいキーボードにも適応しやすい(むしろ使いやすい)のかもしれない。

_ ちなみに、EnterやBackSpaceキーは薬指で叩いている。

BOOK ヤマグチノボル「遠く6マイルの彼女」

_ 「描きかけのラブレター」と同じストレートな恋愛もの。ストレートと言っても、死んだ兄の彼女=高校の担任とかそんな感じではあるが。なんとなく村山由佳っぽい感じ。前作よりはどろどろして、多少くどかったが、良作。

_ なお、日立市三部作という構想らしい。

_ ヤマグチノボル「遠く6マイルの彼女」【 amazon / bk1

BOOK 上月雨音「SHI-NO -シノ- 黒き魂の少女 1」

_ 面白い……かなぁ。テキストは読みやすいと思うけど、なんか独白部分とか森博嗣っぽい。ミステリ好きとある後書きの記述もそっち系(メフィスト系?)かなと思ったり。

_ 富士見ミステリーらしいといえばその通り。

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BOOK 早見裕司「らぶとラブる!? 恋愛ジャンクション」

_ 前作のラノベな恋愛ネタ+ちょっとした謎解きってのは嫌いではなかったのだけど、なんか落ちが大変なことに。いくらなんでも○○は台無しすぎる。そんな恐ろしいラストを除けばまぁそこそこ。

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2月16日(木)

今日〜not 振替輸送

_ 湘南新宿ラインが品川打切りになって、品川駅の1〜4番線ホームはあふれかえっていたので、京急〜浅草線〜大江戸線〜京王新線で移動。振替輸送票を貰う暇がなかったので、510円 orz

_ 大江戸線空いてるし、京急気合あるしで、このルート良いかもと思ったけど高すぎだよ…。


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+ 岩田さん 『乳歯だったらしいよ』


2月18日(土)

今日〜品川駅・トリノ

_ 今週も歯医者。品川駅の東海道ホームにEF65レインボーが。パンタを下げたEF65 1000番台を牽引していたので配給列車か何かか。

_ トリノオリンピックをやっているが、ちゃんと見たのはスノーボードクロスとカーリングぐらい。スノーボードクロスは大雑把だがわかりやすくていいな。

BOOK 支倉凍砂「狼と香辛料」

_ 世界背景は普通にファンタジーだが、ストーリーの中心に貨幣の改鋳を巡る大商会同士の旧貨幣買い集め競争だったりする経済小説。キャラクターの動きの中心に経済原理がきちんと活かされているあたりが面白い。おすすめ。

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BOOK 小河正岳「お留守バンシー」

_ 電撃小説大賞金賞作。ほのぼの系ファンタジー。設定も展開もさほどひねっているほどでもないが、意外に読ませる。次作に期待。

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BOOK かずといずみ「貧乏姉妹物語 2」

_ 悪くないんだけどなー。このタイトルはどうにかならんものか。

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BOOK 三雲岳斗「アスラクライン 3」

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BOOK 梶尾真治「ヤミナベ・ポリスのミイラ男」

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2月19日(日)

今日〜JRにやられる・コミティア

_ 今日もやられた。コミティアに行くために11時前に国際展示場に着く列車に飛び乗ったら新橋での車両故障のあおりで鎌倉で抑止。「本日に限って品川行」とか言っている時点で疑うべきだった。下りはまだ動いていたので逗子に戻って、新逗子・文庫・横浜・大井町・国際展示場と乗り継ぎ。

_ 帰りは船で浜松町に出た後、品川からの横須賀の予定だったが、遅れが残っていて次の下りは30分後とかだったので、東海道で先行する下り逗子行きを追いかけて戸塚で乗り継ぎ。疲れた。

_ 肝心のコミティアは目当てのサークル(夢民都さま)や知人関係、会場を流して買ったいくつかのサークルで5kちょっと散財してみた。オリジナルはまとめ買い傾向が強いから危険。往路で既に疲れていたのでワンフェスはパス。


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2月26日(日)

今日〜疲労

_ 疲れているのかどうなのか、寝落ち率が高い。そして、見る夢が悪夢ばっかりだ。

BOOK アーサー・C・クラーク「楽園の泉」

_ 単純化すれば軌道エレベーターを作るだけの話。しかしその単純さがいい。軌道エレベーターが象徴する地球人類の次のステップということについても、幼年期の終わりのような不気味さはなくて、技術への信頼と楽観的未来感が良い。

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BOOK F.ダイソン「宇宙をかき乱すべきか」

_ 自伝と科学エッセー。自伝部分は戦中の英国空軍や戦後の米国での核開発に参加したあたりがいろいろと面白い。オリオン計画って大気圏内でも核を使うつもりだったのか、とか。エッセーの方では例のダイソン球とSETIの関係についてとか。現在の通説から考えると、かなり突拍子のないものも含めて色々と発想があふれている。

_ F.ダイソン「宇宙をかき乱すべきか 上」【 amazon / bk1
F.ダイソン「宇宙をかき乱すべきか 上」【 amazon / bk1

BOOK 森博嗣「工学部水柿助教授の逡巡」

_ なんというか、もうこれが小説だとかそう言うのは最早どうでもいい感じだ。メタミステリ小説といっても嘘ではない程度にはミステリ小説ではあると言えるかも知れない。多分。

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BOOK 貫井徳郎「さよならのかわりに」

_ 時間物SF+ミステリであり、時間旅行者はちゃんと女の子だったりするのだが、読み終わっていま一つ感が。タイムトラベルの説明が下手な気がする。

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BOOK 佐藤賢一「ジャンヌ・ダルクまたはロメ」

_ 作者得意の欧州中世期の人物を題材にした中短編集。時代背景もあるだろうが、相変わらず男性原理的な視点が強いのが、面白くもあり、くどくもある所。

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BOOK 大楽絢太「七人の武器屋 結婚式をプロデュース!」

_ 続編。敵役が「ライブウィンドウ」の「ホリィ」というのは間に合わなかったんだろうなぁ。

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2月27日(月)

今日〜寝る

_ ここ最近の眠気は微妙に普通でない気がする。こっそり体力が低下しているかも。ZTSさんの「eleison」の睡眠駆動力の高さに依存する日々。

_ 実家に携帯忘れたことに、新宿駅のホームで気がついて焦ってみたりしつつ。


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2月28日(火)

今日〜ライナー

_ 疲れているのか何なのか、すごい眠いのでライナーで帰る。ZTSさんのAEONを聞きながら。そして帰宅後はMidtown Expresswayを走っただけで、沈没。

GAME 「アドバンスド大戦略」

_ 中学の頃、八景の友人宅でやりまくったゲーム。今回も冒頭でヒトラーが演説しています。出来ればPSPで出して欲しかったな。思考時間が厳しいかもしれないが。

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