_ ふむ。ともあれ、無駄に(負の)経験値ばかりを溜め込んでいるのは確かだし、昨今の不摂生で身体もかなりアレだし。見掛け倒しで中身子供ってのよりマシだと私の価値観は告げていますけど。
_ 時に、入江さんには伝わらなかった(通信経路の問題)のだけど、一応公式にとくそんさんに伝えたのは「相棒のローザちんとラグオルの遺跡散歩を楽しんでたので、地球に戻る暇がなかった」です。
_ しかし、いじめのために茜を連れて行くというのもなぁ。茜な人でもないし。むしろ、さやか先輩を連れてけば、同程度の攻撃を、自分の快と共に行えたかと思います。
_ そういえば、jesさんが素敵極まる提案をしていましたね
0328 jes:そいえば、くだんのCFさん&KISAさん兄弟説ですが
0328 jes:俺的にわ、兄=KISAさん。弟=CFさん説を推しますな
0329 jes:さんこー、リヴァイアスのアレな兄弟(笑)
0333 jes:事あるごとに弟に食って掛かられ、面倒も押し付けられる兄なんですよ(にや)
0336 jes:兄も兄で、日和見するわ女に振りまわされるわでさんざんな奴でしたが…
0337 jes:…む、いかん。だんだんそんな感じに見えてきた(笑)
_ 近代哲学概論の講義に出てみたり。4年の友達がいるかと思っていってみたのだけど、見事に誰もいなかった。なぜか、哲学の講義の時間というのは考え事をするのに非常に向いているので、そのまま教室で授業を受けたり、ノートに落書きをしたり。で、落書きの成果。
_ 元長氏が関与した作品中、私がプレイしたのはフロレアール、sense off、KtFなのだが、この3つはそれぞれ神(運命/超越者)、世界、自己を巡る物語といえようと思う。ここで注目すべきなのは、この3つが他者の類型として存在するという事だ。KtFは自己を巡って物語が展開しはするものの、それは他者の類型としての自己である。自己同一性の問題や伝統的なCogito(I think)の問題は、取り扱われていないと思う。
_ フロレアールで主人公が闘争を展開したのは運命(残酷な神)を相手にしたものだった。sense offでは客観世界という空虚な外的世界に頼るのを止め、「私たちの世界」を構築する様が描かれる。
_ KtFではさらにラディカルになって、霞にとっての関心事は「主人としての(私の内なる)お兄ちゃん」という一点に収束する事になる。良くある自己同一性の文脈では、このKtFのような場面はお兄ちゃんの奴隷としての私という同一性の獲得へと向かうのであるが、ここでは単に主人としてのお兄ちゃんにしか向かわない。そして、その原点においては「主人としての」という限定からも自由な、単なる「お兄ちゃん」のみが残るのではないだろうか。KtFにおいて自己は他者への志向としてしかありえない。
_ ここで、自己が他者に浸食されたKtFでは他2作と比べて更なる問題を抱えている。フロレアールでは主人公の意志が、sense offでは主人公とヒロインの願いや想いのようなモノが軸となって「私」や「私たち」が形作られ、それが神なり世界なりの他者への対立者として打ち立てられていったのだが、KtFではそのような他者と対峙するような自己がない。
_ 自己とは他者への志向作用であるとした時点で、自己も他者もあたかも「約分されて」消されてしまい、志向作用のみが残る。自己と他者という概念はそれぞれ独立で互いに解消されないものとして与えられているからである。あるいは、もう一つ残りがありうるとすればそれは自己や他者という記号を形勢していたシニフィアン、すなわち徹底的に解体され背景となる文脈も物語も失った要素であろう。
_ KtFの霞以外のヒロインは、このような方向性に何らかの違和感を感じているのだと思う。(他者志向のみの)奴隷になりきれなかったり、外的な規定に縛られる事から脱出しようとしたり、他者理解という甘言に潜む(柄谷的な)独我論に怯えたりするわけだ。古き人間的な悩みであるといえよう。
_ こうした、意味もない要素への志向作用を称するに、私の語彙の中で近いのはやはり「萌え」だと思う。ただし、ここのところ何度も指摘しているように、現実のオタクはこうした「本気の」萌えをさらにパロディー化して、コミュニケーションの道具として使用している。むしろ、この事例の方が「本気の」事例よりもよほど多いとも思う。
_ 時に、こうしたパロディー化/メタ文脈化こそ人間的な能力の一つの表れではないか。永井均はこうした側面を「超越論的とか言っちゃって性」と称していたが、まさにその通りだ。
_ だから、元長氏がスタッフロール2で世界観を提示したのではなくて、業界なりPLなりオタクなりを揶揄したに近いとするのは、むしろそっちのほうが安心できると思うのです。>GENさん(10/1)
KtF:他者に対する指向を自己と定義する、ということは作中での「好き」ということは一緒にいたいという状態であり実体として存在するものではない、と言及するところと同じことかな?
_ ええと。「好き」に関しての議論はちょっと同意できないかな。ただ、それが他者志向との関わりがあるというのは確かにそうだと思います。他者志向という点から離れて、「好き」に関する方から始めますか。
_ 該当個所の正確な記述が拾えないので今ひとつ明らかではないのですが、かの個所での指摘は「好き、だから一緒にいたい」ではなくて「一緒にいたい、えちしたい……etc、好きといっても良いね」ではないでしょうか。
_ 好き特有の感情という発想が否定されているのは確かです。そして、この時点で旧来型の恋愛ゲームにありがちな「告白-受容」図式に疑義を呈しているといえるでしょう。口に出して「好きだ」と言わなければ恋愛も彼氏彼女でもないというイデオロギーへ「君たちが言う「好き」っていったい何よ」という反発とも。
_ ここで、「好き」とはそういう感情ではなくて「一緒にいたい」状況ということだ、ではないと思います。そういう状況や感情といったのの名前としての「好き」を否定し、代わりに導入されるのは行動としての「好き」ではないでしょうか。
_ ここで他者志向と繋がるのですが、他者志向な彼らは「一緒にいたい」「えちしたい」「好きだ」というのは他者へと向かう行動としてしかなくて、そういう欲求感情を反省の末に発見するという事は絶対にない。そういう点で「一緒にいたい」と「好き」は並置されるのであって、後者が前者を指示するというわけではない。「一緒にいたい」の言い換えが「好きだ」であるというのは、そういう意味だと思う。無論、この志向対象である他者は最終的に消されてしまうんだけど。ともあれ、行動だけが残る。
好きで仕方ないと、疑いなく言えるし
_ 疑いなくいえるのは、対象を観察して得られた真偽が問われるような言及ではなくて、行動の一環としての表出だから。1+1=2(1=1もね)を疑いなくいえるのとは、次元が違う。
_ とか、私的言語批判を敷衍して考えていたり。
>業界なりPLなりオタクなりを揶揄した
を揶揄ではなく、私は元長さんの諦観というか絶望を見てしまって市場に合わせるしかない、という決意と読んでしまいそれを不安に思っているわけです。
_ 何を言うんですか、我等の先には圧倒的な楽園が待ってるんですよ。もうそこには絶望も何もない。……というのはおいといて。
_ 私としては、これで元長氏が今までの路線を打ち切るとしたらそれならそれで良いと思っています。衒学趣味的な部分は相変わらず書くだろうし、私はもともと作品を解体した形で読む傾向が強かったりもしますから。(作品ではなく、ネタ集という捉え方)
_ 私の好きなゲームは、挑発タイプ(KtF、GPM、AIR etc)・修行タイプ(RaveRacer、PSO、Wiz etc)・萌えタイプ(フォークソング、水夏、青空 etc)の3類型に分けられると思います。挑発タイプはWhiteさんや雪駄さんと騒ぐものだし、修行タイプはむしろ豆満江系の人(裕氏、きゃらっと氏)とかとやることが多くて、広く一般に問えるのは萌えタイプでしょうか。
_ で、問題は私の萌えがちょっぴりひねてる事で。とりあえず、世界背景としての田舎。後はキャラクタ萌えだけど、これは列挙するしかないか。文乃ちゃん、さやか先輩、香里、美汐、長森、美夏、アスカ、みゆ、椎子、椎奈……。なんつーか、節操ないなぁ。とりあえず、主導権握るタイプは嫌いじゃないです。
_ 全然関係ない話。一応、ひらしょーさんの10/6に関連して。
_ 他人の内心に触れる事が決定的に出来ないという発想はデカルト以降に延々と西欧哲学で展開された事で、最終的には戦後の他者論に至っている。他者の持つ他性のしつこいまでの強調。何度も引用する柄谷の独我論の定義「他人を自分と同様のものと考える」もまたこの系譜の上にある。同じ人間なんだから理性で話し合えばきっと分かり合えるさという楽観論を、理性の暴走という形で吹き飛ばした一連の事件以降、つい最近の事態に至るまで他人を理解できるという事には常に疑問符が付きまとってきた。
_ 悠歌さんの発想はそういう意味では伝統にのっとっていると言えようかと思う。それと同時に、他者の痛みを自らの痛みとして感じるとか、他人を理解する事は可能であるとかする立場もまた思想史の中に見出す事が出来て、それら全部がオールドタイプとして切り捨てられる。
_ ニュータイプには自他も善悪も快苦も区別がなくて、哲学の問題は解決されるのでなく消滅せられるのだというL.Wのごとく、オールドタイプの悩みは一気に解体される。(無論、L.Wからすれば、こんなのを解体と称するのは鼻で笑うようなものでしかない)
_ そういえば、昨日、フッサールのゼミに出た後、友人(卒論テーマはフッサール中心)と話していて、「後期ウィトゲンシュタインは無敵だから」といわれる。全くそのとおり。苦笑。
_ 件の事件以降、暇があると自分の所のリンクからニュースサイトを見に行くのだが、各社色々と特徴が出ていて面白いというかなんというか。
_ 朝日は妙にロシア系情報が強くて、タリバーン政権がウズベキスタンに宣戦布告した話はここぐらいでしか見かけなかったり。cnn.co.jpは更新が遅い上に、本家(cnn.com)の記事と比べて訳文がちょいと怪しいかなと思うときも。
_ 速報性では、先日の米英軍の攻撃開始では、朝日の臨時ニュースシステム(TVのテロップみたいに入る奴)が速いのは当然として、ちゃんとした記事としてはnews.bbc.co.ukが速かったりした。
_ 英米系以外の報道機関のにも目を通す方が良いのだろうけど、英語版がないとほぼ読めないし、どれが各国の主要紙(あるいはQualityPaper)なのか解らんというのもあったりして。お勧め等ありましたらお願いします。
_ Kanon - sense off / AIR - KtFの対比ですが基本的には構造的な面からです。前者2つは複数のシナリオをあまり相互に関連させずに並列させる所、後者は並列したシナリオを最終的に回収して、一歩踏み込む所が対比できようかと思います。
_ ONEのパクリ説に関しては、もし元長氏がONEを仮想的にしてsense offを組んだのであればもっと別の方向になったのではないかという気がします。sense offにはONEのような各シナリオを統一的に強く拘束する要素が少ないし、むしろ各シナリオやり放題でこれはONEというよりKanonかと思います。ついでにいうと、sense offで語られた事はある種の趣味人にとっては大好きだけど馴染みの深い事だったりして、ONEのようなガツンと殴られる感触はなかった。これもまたKanonに近い点かと。(ONE卒の一部過激派(笑)でKanonの評がONEに比べて極端に低い事や、Kanonは卒業文集作るほどでないとか言われてる事も関係するかも)
_ つっちーさんの10/10より。量が量なので途中で明らかに規準がかわっってしまってるなぁ。
_ 良く知っているもの : フロイト / フォッケウルフ / 小室哲哉 / BMPファイル / コスプレ / インターネット / 政治 / カラシニコフAK47 / シュルレアリズム / カタンの開拓者たち / フォトショップ / ジェーンズ年鑑 / ショーペンハウアー / アダムスキー型UFO / シュレディンガーの猫 / VL-Bus / 手塚治虫 / ウィンドウズ / 現代思想 / ガロ / F-22 / 正規分布曲線 / HTML / スターウォーズ / 押井守 / ジャン=ジャック・ルソー / ウィンドウズNT / D&D
_ 知っているもの : ルネサンス / ドストエフスキー / 禅 / ロマン派 / テクノ / 夢枕獏 / たったひとつの冴えたやりかた / ル・コルビジェ / アンディ・ウォーホル / ステンドグラス / ウォーターフロント / トマソン運動 / マイセン磁器 / マルキ・ド・サド / ビートルズ / 大統一理論 / シャガール / 聖書 / からくり人形 / スチームパンク / エッシャー / エコロジー / 伊万里 / キューブリック / バスフィッシング / インテリアデザイン / ピカチュウ / カルチャークラブ / ギリシア彫刻 / ブラームス / ミュシャ / 古代オリエント美術 / シャガール / 投機実行 / グローシェーディング / ネットウェアサーバー / 電子工学 / ミニマルアート / API / ジョン・レノン / 量子力学 / フュージョン / 仏教思想 / 医学 / ペジェ曲線 / レンブラント / 木造建築 / トリックアート / Be-OS / インダストリアルデザイン / フィリップ・K・ディック / ベビーフェイス / クラフトデザイン / VRML / ステンドグラス / ガラス工芸 / タイポグラフィー / エアロスミス / エッチング / イスラム美術 / ドールハウス / ゴジラ / つげ義春 / キリスト教美術 / アールヌーボー / マイケルジャクソン / フィギュア / インフレーション理論 / ジョサイヤ・コンドル / 安藤広重 / 七宝焼 / コルトSAA / カラヤン / ゴーギャン / アール・デコ / リトグラフ / ゴッホ / 加藤洋之 / 岩井俊二 / 澁澤龍彦 / 古内東子 / オシロスコープ / dj honda / ソラリス / ドローイング / スタートレック / Delphi / Mac-OS / VFX / グスタフ・マーラー / フーリエ変換
_ 興味があるもの : 建築デザイン / 日本庭園 / 建築設計 / 流体力学 / アメリカ現代美術 / 航空工学
_ 聞いたことがある程度のもの : ウィリアム・ギブスン / ブリューゲル / ヌネ・マグリット / ガウディ / 萩尾望都 / 藤原カムイ / インコグニート / COMモデル / ヘンリー・ミラー / ルドウィッチ瓦 / ジェリーゴールドスミス / キースへリング / キャラメル・ボックス / ファンタスマゴリア / TGAファイル / うつのみやさとる / Eidosインタラクティブ / ジョージ・マイケル / ユイスマンス / 竹宮恵子 / アレハンドロ・ホドルフスキー / 時計仕掛けのオレンジ / エミール・ガレ / ガレ・マイセン / 『デザインの現場』 / ツェメリットコーティング / デニス・ミューレン / モンド・グロッソ / マッド・アマノ / マチス / サラ・ベルハール / ジョン・ウィリアムス / アンドリュー・ロイド・ウェーバー / 2ウェイセットアソシエイティブ / フィリップ・グラス / H.R.ギーガー / インダストリアル・ライト・アンド・マジック / ELP / スカイウォーカーサウンド / ノーマン・ロックウェル
_ わからないもの : なかむらたかし / 454カスール / フィル・ティベット / 沖浦啓之 / Glide / 所幸則 / ペーター佐藤 / フランク・ロイド・ライト / マッハバンド / 山下将仁 / ルオー / ミーカンパニー / テープストリーマー / パゾリーニ / アダルト・オリエント・ロック / 丸尾末広 / アン・マキャフリィ / 金田伊功 / 安彦良和 / ビラネージ / ルネ・ラリック / 奥村晴彦 / マクース / エル・グレコ / 黄瀬和哉 / ユトリロ / ILM / カーニハン
231.「でもあなたは……をみている!」これはまさしく、規則に強要されている人に特有の表現である。
232.ある規則はわたくしがどのようにそれに従うべきかを示唆している、と仮定せよ。すなわち、わたくしがその系統を眼でたどっていくと、内なる声がわたくしに向かって「このように進め!」と言ってくれるのだ、と。----一種のインスピレーションに従うこのやりかたと、一つの規則に従うやりかたとの違いは何なのか。というのは、この2つは同じものでないからである。インスピレーションの場合には、私はその指示を待つ。わたくしは他のひとに、その系統に従っていく自分の<技術>を教示する事ができない。わたくしがその人にある種の聴取能力、感受性を教えこんだのでないとすれば。ところが、その場合には、かれがわたくしと同じようにその系統に従うことを要求することなど、もちろんできない。
これらの事は、インスピレーションにしたがったり、規則に従ったりして行為した私の経験ではない。文法上の注釈なのである。
233.人はまたそのような教示を一種の算術の場合にも想像することができよう。そのとき、子供たちはそれぞれ自分のやりかたで計算することができる、----ただ内なる声に耳を傾け、それに従っている限りは。このような計算は作曲のようなものであろう。
_ 元長氏関連じゃないよ。
_ へれへれと覗いていたり。サルにもわかるフッサールの現象学講座とウィトゲンシュタイン読むぞゴルァ(゜Д゜)は良スレ。
_ いつか幸せになれる日ってのは確かに希望ではあるが、一方では希望でしかない。無限の彼方に存在するだけの希望ではなく、リアルな達成のために歩みつづける事の出来る希望でなくては。だから、その幸せが何であるのかを見極めて、その達成のために何が必要かを吟味し、そして着実に実行していくのが肝要なのだ。そしてまた、その幸せが既に手中にあるという可能性についても忘れてはならない。
_ まずは例の言葉から。
Solitaire trap in the abyss of the exsistence of the human.
We must get it over. (フロレアール, ED.6)
_ 「人間存在の深遠のうちにある独り遊びの罠。我々はそれを克服せねばならぬ。」ぐらいの訳か。わたしはずっとウィトゲンシュタインの言葉だと思ってたのだけど。今日図書館で全集ひっくり返してみたらみつからなかった。該当しそうなのは以下のような感じか。
(独我論者はハエ取り機の壁の中でばたばたしつづける、壁にぶつかってはまたばたばたする。彼を静かにさせるにはどうすれば良いのか。) [独文] (『「個人的経験」および「感覚与件」について』, 訳書 P.352 D)
じっと見つめるという現象が独我論の困惑の全部に深く繋がっている。(『個人的経験』, 訳書 P.370 B)
_ これでもかなりずれてる気がする。索引から引いたときのフレーズが悪かったのか。どちらにせよ、例の言語ゲームへの言及から安易にウィトゲンシュタインを引き出すだけではうまくいかない風味。
_ 神の話とか。
ジャンはつまり、自由意志と、客観的な真偽の判断が可能であるような理性が、なければならぬと考える。だからそういう神がどうしても要る。
_ これはデカルトにおける神の存在証明やカントの実践理性批判での3つの理念(魂の不死はともかくとして、神と自由の理念)の要請などを想起させるのですが。どうなんでしょ。私の先日の記述「フロレアールで主人公が闘争を展開したのは運命(残酷な神)を相手にしたものだった。」はデカルトの欺く神とかも念頭においてたりしたので。
_ すぐその後に続く記述へのツッコミですが。
客観世界という空虚な外的世界に頼るのを止めたのは、フロレアールからだと思うのですが。
_ フロレアールではやはり敵には神が設定されていると思うのです。その神は、今木さんの指摘するとおり、客観や理性を保証するものなので、結果として外的な客観世界をも吹き飛ばす事になるのですが。(しかし、神という事でイデア-彼岸的なモノが含意されるので、その意味では客観世界も神同様に敵か)
_ jesちん、MO氏とぷそ。ラグオル戦場写真集さんとこの「真・ハダカ祭」に参加してみようってことで、ここのレギュレーションを準用して、HUmr、HUmr、FOmlで試しにVHを回ってみる。森(ボスまで)・坑道(ボスまで)・遺跡(3まで)とSWを2つ入手で11点。
_ その後の反省会で、現「すかいてんぷる」チームで参加できそうなのを見回すと、面子(特にHUctやRAmr)が足りないねぇという話になる。つーわけで、(ONでひっぱって貰ってでも)ULTをクリアできて、参加できそうな人を募集中なのです。私にメールなり日記レスなりお願いします〜。
_ 昼飯食いに一番丁辺りへ行ったら、右翼の街宣車が米国追従外交を批判し、独自外交とイスラム教徒との連帯を訴えてた。途中「改憲を訴える〜」とかが挿入されてたのは、やっぱりデモ行進してた学生自治会とかの左翼系組織との差別化のためかなぁ。
_ お仕事。午前、データと戦闘。午後、4時間連続CAD。CADは最近あまり描いてなかったタイプの図面なので、ちょっくし製図能力が落ちている。その分、最近の仕事で得た設計意図を汲み取るスキルを援軍に。
_ キャラクターアンケート。正直、すまなかった(笑
_ しかし、彼の「キャラクター」はゲーム中どの部分にも遍在(omni-presence)するとすら言えるからなぁ。
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